ニキビに抗生物質は効かなくなるの?
赤ニキビとは、白ニキビや黒ニキビの症状が悪化し、炎症をおこしたニキビです。
アクネ菌が繁殖し炎症をおこし、肌は傷を治そうとして、ニキビの部分に集中的に毛細血管が増えます。
それがニキビの赤みの原因です。
また、ニキビの炎症が肌奥深くまでおよぶと、赤みもなかなか治りません。
炎症をおこした赤ニキビが悪化すると化膿したニキビとなります。
アクネ菌が繁殖し、炎症をおこし、化膿をおこしています。
このような、赤ニキビや、化膿したニキビには、皮膚科を利用する方も多いのではないでしょうか。
皮膚科で処方された、炎症や膿を抑えるための抗生物質は、アクネ菌専用の抗生物質ではありません。
あくまで、炎症や膿を抑える為の薬です。
ニキビの根本治療にはならない為、抗生物質は炎症や膿が抑えられたら一旦中止し、医師に相談しながら、ニキビの根本治療を検討されるのをお勧めします。
『ニキビの抗生物質を頻繁に飲んでいたら効きにくくなった』と言う人もいるので、飲み過ぎないように注意が必要です。
抗生物質で炎症や膿を抑えながら、医師に相談し、根本的な治療を検討し、ご自身では生活習慣を見直し睡眠時間を少し多くとることや、食生活の見直しで野菜や青魚、レバーなど、ニキビに良いとされている食材をとることを意識して挑戦してみてください。
またピーリングや洗顔、化粧品などを色々試してみるのもお勧めです。ご自身にあったニキビの根本治療を探される事をお勧めします。