わたしはニキビに悩まされてきました。
そこでここでは、わたしが試して効果があったものなどをご紹介いていきたいと思います。
わたしの肌のタイプはオイリー肌で、Tゾーンと呼ばれる額と鼻筋が油っぽいのは言うに及ばず、頬も油っぽくべた付きが気になるほどです。
また、顎を中心としたフェイスラインは油っぽくはないのですが、つぶつぶとしたざらつきが気になります。
鼻の頭の角栓も酷く、毛穴が目立って開いています。
できるニキビは赤ニキビと言われる炎症を起こした重度のニキビが多く、膿を持ったり、中心に芯を持ったりしてなかなか治りずらい、あるいは治ってもまた繰り返してできてしまうのが悩みでした。
毛穴を押すとにゅるにゅると皮脂が出てくることが多く、毛穴自体が詰まりやすい傾向にあります。
典型的なニキビができやすい肌質であるのに加えて、化膿や炎症を起こしやすい体質なのが拍車をかけて肌のトラブルを起こしていました。
グリチルリチン酸K2
ドラッグストアで売られているニキビ用化粧水によく含まれている成分です。
色々な化粧水を試しているうちに、グリチルリチン酸が配合されていると赤く炎症を起こしていても赤味が引いたり、腫れ上がって熱を持ったニキビも少しは良くなることに気が付きました。
ニキビを予防する効果はよくわかりませんが、できてしまったニキビには効果があるようです。
グリチルリチン酸は炎症を抑える働きがあり、ニキビ用化粧水の他にも歯肉炎を抑える歯磨き粉などにも入っているようです。
赤味を持ったニキビにコットンパックしたりすると効果が良くわかります。
ビタミンC誘導体
ビタミンCは食品から摂取すると、肌に再生を助け良いと言われています。
肌に塗って効果を表すのはビタミンC誘導体と言われる成分で、美白効果やキメを整える作用があるとされています。
ニキビも潰れたものは肌にできた傷ですから、ビタミンC誘導体は有効です。
また炎症を起こしたニキビは、炎症が引いた後茶色く色素沈着を引き起こす事が多いです。
ニキビの炎症によってできた色素沈着は他のシミやそばかすと同様に美白成分が効果を発揮します。
実際に使ってみると、ビタミンC誘導体は肌の再生を助け、ニキビ跡をケアすることができる優秀な成分でした。
化粧水で使うより、塗り薬や美容液として濃く使うと効果がはっきりわかって良かったです。
肌のざらつきにもいいようで、ビタミンC誘導体を塗るようになってから、ごわつきが気になって肌を触ることが無くなり、刺激が原因でできるニキビが減りました。
ちなみに、ピーリングしてからビタミンC誘導体などを用いると、肌の古い角質とかが取り除かれてからビタミンC誘導体を肌に付けることになるので、効果が高まります。
ただし、背中ニキビの場合は、自分でピーリングがやりづらいので、エステなどでやってもらった方がいいでしょう。参考:背中ニキビ エステ
抗生物質
皮膚科で内服薬を処方されると、膿ができないようにする抗生物質が出されます。
その効果はてきめんで、できていたニキビも見る見るうちに改善されていきます。
劇的な効果は一番だと思います。
抗生物質の種類は様々で、お医者様によって処方する薬は違うようです。
ただ体質に合わない人もいるようなので、服用する際には注意が必要です。
保冷材でクールダウン
重度のニキビが減ってきた今は、保冷剤による肌の鎮静化を日常的に取り入れています。
化粧水パックで肌をひんやりするまで整えた後、保冷剤を顔に当ててさらにクールダウンさせます。
イメージとしては日焼けした肌を冷ます感じです。
摩擦やニキビで炎症を起こした肌を冷やして鎮めることを目的としています。
炎症を起こしやすい体質の人には向いているケアだと思います。
保冷剤による鎮静化を取り入れてから、ニキビができにくくなり炎症を起こしても引きやすくなった気がします。
ただ、化粧水パックと合わせると少し時間が掛かるのが難点です。